Custom & Bodyrepair
セイコー・アバンティ・ファクトリー Seiko-Avanti-Factory
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「画像のウィングを取り付けたいのですが」と依頼されて拝見したのが、GT-R35のウィングでした。推測するとトランク形状はもちろんですがリヤのラインの落ち具合がCLSとGT-R35とではかなり違うことが直ぐ解りました。お客様のご希望にそえるべくどんな方法があるか考えました。
まずは、実車に付いているウィングをトランクをなるべくキズをつけないように外します。後にラッピングを施工なされるのでトランク自体のペイント作業は行いません。
CLS63のトランク自体にベースを作りウィングのベースを切削する方法を考え、作業を始めて見ました。仮合わせでCLS63のトランクに乗っけて見ましたが点でしか接触していなくてビックリでした。
イメージが出来ないほどの難作業になりそうです。
作業計画、変更致します。社外のウィングステーを加工すると、かなりの切削が必要になります。それではお客様が取付したいと思ったデザインがかなり変わってしまいます。できる限り現在のデザインをキープしたいので、ボディを延長する方向にします。かなりつぎ足すことになるので、使う材料と現状のブラケットには補強を施します。ウィングの角度もとても大事なので「かっこいい」ところまで固定いたします。
製作したプラスした部分は安全性を考えて、ボルトとナット部分の間に作りサンドイッチにしました。
延長した部分はカーボン地が見えないわけですが、ドライカーボンの修理時に使用する作業方法で目立たなくする予定です。
自分の無理な要望も、想像以上の仕上がりでペイントしてくれる職人がいます。カスタムの仕事の依頼を受けた時、ペイントは大丈夫だと思うことは製作の過程を考えるときにとてもプラスになります。
バランスをとってベストな取付位置を導きだします。ハイマウントのランプはリヤのカウルトップについているハイマウントランプから電源をとります。
CLS63の専用ウィングのように取り付けることが出来ました。ハイマウントランプもピッタリで、ウィング自体の角度もバッチリです。
これから他社でのラッピング作業に持ち込みます。
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