サブページメイン画像

  • HOME
  • 工場長の作業日誌

たくさんの仕事を抱える工場長 作業日誌 PART2

   

作業依頼で時々悩まされてしまうのは、です。普段使用していればホイールが縁石に接触してしまうことは日常茶飯事です。当社がレクサス店トヨタ店のディーラーとお付き合いをさせていただいていることもあり、TOYOTA系の問い合わせはとても多いです。世界のTOYOTAの凄いところは中型車クラスのホイールがレクサスなどでも6~7万円ぐらいの価格で供給しているのです。損傷した時のコストを考慮するとタイヤを外して加修してペイントさせて頂くと、新品の部品価格を超えてしまうのです。それだけではなく、凝ったデザインや職人さんの立場からすると難易度の高い内容のペイントが施されています。そのようなクォリティーの商品を巨大なメーカーに出されると修理する私どもはお手上げ状態です。今回、作業依頼をお受けしたのには、コスト削減のための職人の為のテストになると思ったからです。今回はマイナスかもしれませんが、「当社は修理できますよ」と言う作業メニューが1項目、増やすことが出来ました。

 エンブレム カスタムペイント 蛍光色ペイント 埼玉県

くお客様から、「こんな風な色でペイントしたいんですけど」とか「画像で見たこんな色できますか」などの問い合わせを多くいただきます。色の感覚は人それぞれなので、正解を導くのがとても難しいです。トラブルの話もよくお聞き致します。なので自分の場合は
限りなく本番に近いテストピースをお作り致します。使用する材料によって、優良になる場合もございますが通常、当社で作業していただけるのであれば無料です。
今回も塗装職人さんが帰った後に1人でシュッシュ、シュッシュと作業します。なかなか試行錯誤中なので作業しながらの変更もありますので、パワハラ上司にならないように自分で行います。本当は自分でやってみたくてしょうがないんです。
蛍光色、キレイですよね。
詳しくはこちらまで。

 ニッサン GT-R33 カーボンリヤスポイラー クリヤー劣化修理

今回の依頼はニッサン GT-R33のN1仕様のドライカーボンウィングです。クリヤー層がかなり劣化してしまっています。無理もありません、30年近く前の部品です。自分がレースメカニック時代に製品から型を起こしてプリプレグで作ったことを思い出しました。懐かしいですね。今回の依頼はノーマル状態の限りない復元という難問でした。お客様との相談により、お客様のお車に対する熱い情熱を感じとり、どうにかできないかと試行錯誤しています。エアロメーカー、純正部品の製造している業者様などからの情報招集中です。
詳しくはこちらまで。

 キャリパーペイント エンドレスキャリパー カスタムペイント

キャリパーペイントの作業は、日常的なカスタムメニューの一つです。しかし今回の場合は、エンドレスの新品キャリパーでのカスタム作業です。
今時のクルマはコンピューター制御のカタマリで、ブレーキのエア抜きなどする場合はコンピューターで強制的に動かします。とても高度な作業になります。当社では通常のキャリパーペイントは、クルマに装着したままでマスキングでのペイント作業での作業になります。
詳しくはこちらまで。

 ビーエムダブリュー M2 CS

この仕事に携わっていると、とても貴重なお車を拝見させて頂くことがあります。今回はREPEA-TECHの作業依頼で入庫した”BMW M2 CS”をお預かりいたしました。日本には60台しかないお車です。車自体はもちろんですが、各部の作りが秀悦でした。関心させらてばかりでした。
詳しくはこちらまで。

 MAZIORA MAZERAN ホイール カスタムペイント 

今回の作業依頼はランボルギーニのホイールのカスタムペイントです。カラーはMAZIORAシリーズのMAZERAN(ゴールド/シルバー)です。基本としてMAZIORAの材料はパッケージなので、調色はできません。カリスマペインターはできるかもしれませんが、当社ではやりません。しかしお客様からの要望で、MAZIORAの色味が強すぎるとの感想を頂きました。いろいろ調べて、下色の変更で対処することにしました。塗装職人は忙しいため、現場仕事終了後に工場長が、シュッシュッとテストピースを作ります。塗装の難しさと、面白さを味わえる瞬間です。結構の変化が見られました。ゴミ着きすぎで申し訳ありません。

 ディラーオプションパーツ取付 メーカー純正

半導体問題も少し落ち着いてきて、新車の納車も増えてきました。お客様のディーラーからもオプションパーツの取付が増えています。納車の日程は決まっているので、とてもタイトなスケジュールになりますが、半年や1年も納車待ちのお客様のお気持ちを考えるとがんばるしかありません。チリ合わせやプライマーの使用などきわどい作業で大変です。ましてや新車ですし。
パーツの持ち込みなどもOKですので、何でもご相談ください。ガラスコーティング施工車は要注意が必要です。

 フェアレディZ 240Z レストア 東京都

業者さまからのご依頼で、レストア作業もお受けいたします。カスタム作業もそうですが、通常の作業が事故車などの修理のため、合間での作業になってしまい、かかった時間もかなりになってしまいました。ガラスはもちろんですが、シートや内装などもすべて外します。シートやトリムなどは専門の業者さまに協力していただき、リペアしていただきます。驚くばかりに、キレイにして頂きました。
商品車なのであまりお見せできないのが残念ですが、とてもきれいに仕上がりました。

 オールペイント 全P 正当な工賃 お見積り

よく問い合わせしていただく内容で「オールペイントするといくらですか?」とあります。一番頭を悩ます問い合わせです。自動車メーカーで新車をペイントする場合どのような状態でペイントしていると思いますか?ガラスやバンパーはもちろんですがハーネスやシートなど何もついていない状態(自分たちはホワイトボディと言ったりしますが)でペイント致します。何も付いてなければ、塗装のゴミも着きませんしマスキング作業もしないので障害物無しでペイントできます。塗装職人にとってはベストな状態です。自分たちもこの状態を作りだすのは、コストや時間のことを考えると不可能に近いです。そこでこの状態に少しでも近づけようとするのです。
下地もそうですが、プライマーを施工するかしないか、サフェーサーを2液のものにするか1液にするかでも、仕上がりは格段に変わってきてしまいます。
「うちだと80万ぐらいです。」と説明させていただくと「そんなにするの」とおっしゃられます。確かにその通りです。他社で10万円から15万円で施工するとこもあるのは事実ですから。
1社ではなく、何社にも問い合わせてみるほうがよろしいかと思われます。その時に問い合わせて頂くのは、どこまでバラスのか、どこまでペイントするのか、下地処理の方法,工程写真は撮っていただけるのかなど聞いてみることも大事だと思います。
お金の金額も大事ですが、お客様の価値観を会話の中から導きだすことをとても大事に致します。実際にお車を前にしてご相談させて頂きたいと思います。

たくさんの仕事を抱える工場長 作業日誌

 ホイールカスタムペイント 

最近の作業依頼でかなり増えてきているのがホイールのカスタムペイントです。複雑なデザインほど、とても繊細な大変な作業になります。以前ですとお断りしていた作業です。説明するのがとても難しいのですが、自動車の鈑金塗装の作業とは異なるものになります。ホイールの専門業者さまや、ヘルメットなどをペイントするカスタムペインターなどのお仕事でした。使用する工具や材料などにも特質なものがあります。
Seiko Avanti Fuctoryの場合は、カスタム作業において、ホイールも一緒に作業してくださいという要望が多いため作業しております。作業時間やコストの面なども考慮すべきことは多いですが、ご遠慮なくご相談ください。

 水性塗料 STANDBLUE 認証取得

トヨタ自動車が2025年に補修塗料も100%水性塗料の導入を進めることが決まっています。我が社も導入させていただいてから、10年近くになりますが、大変でした。職人さんのベストな工具や材料は慣れ親しんだ使い易いものが一番です。全く新しい何もかもが新しくなり、しかも作業時間も今までよりも掛かってしまうとなると全く触らなくなってしまいます。ここが職人さんが一番に懸念されるところだと思います。
当社の職人さんも現状まで仕上げるまでとても苦労していました。塗装素人の工場長から見るとディラー様からの仕事をこなすときには、必須項目ですが一番大切なことは調色能力だと思います。自動車メーカーの新車は100%水性塗料を使用しています。補修の時の色の再現度は塗料メーカーにもよりますが、今までの溶剤の塗料よりも優れています。メタリックの冴えなどは水性塗料でないと再現できません。もしご自分のお車を修理にだされるときに、「塗料は何をお使いですか?」とお聞きするのも業者選びのヒントになるかもしれません。結構この質問は職人さんは緊張すると思いますよ。
しかし水性塗料の材料を導入したとしても、すぐに高い仕上がりを出すのはとても難しいです。塗装は本当に大変です。

 レンジローバースポーツ エンブレムペイント キャリパーペイント

今回はエンブレムとキャリパーのカスタムです。ホイールのマッドブラックペイントのカスタム作業はとても多いです。しかし今回のようにピアノブラックのホイールにレッドのキャリパーもとても鮮やかです。
エンブレムもレッドでカスタムペイント致しました。
ブラックとレッドのコンストラクトも鮮やかですが、カーボンとレッドも冴えますよね。

 プラズマティック 試行錯誤 テストピース

次に作業させていただく仕事の予定が入りますと、デザインなど考える時間が必要になります。テストをするわけですが実際に作ったり、ペイントして形にすることにまさるものはありません。お客様に請求できませんのでこういった作業は通常作業が終わった、夜になってしまいます。今の時代を逆行している状況ですが、自分はもちろん依頼していただくお客様もイメージがより一層沸きますね。
公開OKをいただけたらお見せしたいと思います。

 トヨタ プロボックス ロールバー製作 

今回の依頼はロールバーの製作です。しかもお車はTOYOTAのプロボックスです。サーキットのスポーツ走行用のお車みたいです。プロボックスでスポーツ走行ですかと思いましたが、軽量なプロボックスでサーキットを走る方は結構いらっしゃるみたいです。勉強不足です。
レースのメカニックの経験があってもフォーミラーだけだったのでロールバーの知識はありません。仲間を通じて協力工場を探してもらいました。某メーカーのテスト車両のロールバーを作ったり、現在もラリーカーを製作なされている匠の職人に依頼することができました。

 トヨタ プロボックス ロールバー製作

ロールバー(ロールケージ)の役割としてはスポーツ走行時にクラッシュしたときにドライバーの体を守るために施工いたしました。作り方は千差万別でたくさん方法はありますが普段使用したときにもなるべく使いやすいように考えて作っていただきました。
それにプラスして、匠に考えて作っていただくとボディ剛性が上がり走行中のネジレや歪みが抑えられサスペンションが本来の性能を発揮しやすくなります。

お気軽にお問合せください

  お電話でもネットからでもお気軽にお問合せください。

お電話でのお問合せは
070-4471-9312
で受け付けております。
※必ず「ホームページを見た」とお伝えください。

お問合せフォームは24時間受付をしておりますのでお気軽にお問合せください。
>> お問合せフォームはこちら

お電話
お問合せ
お見積り