Custom & Bodyrepair
セイコー・アバンティ・ファクトリー Seiko-Avanti-Factory
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今回のREPAIR-TECHはランボルギーニアヴェンタドールのサイドスポイラー(ウェットカーボン仕様)の修理です。パーツ自体がモナカ状になっていて、前から後までのクラックがプロテクションフィルムで辛うじて着いていた状態でした。
モナカ状なので裏側からの補強はコストの問題もあり断念し、表側からのみの修理になります。
モナカ状になっているパーツを表側からの修理だと心配なので、出来る限りの補強を入れておきます。カーボン繊維はなるべく実車に使用されているものに、近いもので施工致します。
FRP修理がおわりましたら、クリヤーのペイントです。ボイドが解らなくなるまで吹き付けたいのですが、クリヤーの厚盛は良くないことばかりなので、何回かに分けてペイント致します。乾燥も微妙な温度で念入りに乾燥させます。
結局のところ、ボイドが取り切れず3回のクリヤーペイントになってしまいました。でもクリヤーを重ねれば重ねるほどカーボンが黒光して深みがでます。
取付前に、プロテクションフィルムを施工して完成です。お客様にも大変喜んで頂きました。
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