Custom & Bodyrepair
セイコー・アバンティ・ファクトリー Seiko-Avanti-Factory
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今回の依頼はインプレッサのドライカーボン製リヤスポイラーのクリヤー劣化です。太陽に直接当たる上面のクリヤーがかなり劣化しています。かなり磨きこまれていて、クリヤー層も残りわずかという感じです。
今回、ご提案した作業は3パターンです。
①クリヤーの施工のみ
劣化が少量の場合はこれでも大丈夫ですが、劣化がかなり進んでいるとまだら模様になってしまいます。
②キャンディブラックでボカシペイント後クリヤーペイント
劣化が進んでいるところにキャンディブラックでボカシペイントして、クリヤー施工します。カーボン地をわずかでも残します。
③ボディ色でペイント後クリヤーペイント
クリヤーの劣化部分に下地処理を施工して、ボディ色でペイント。その後クリヤーのペイント。
今回の作業はボディ色でペイントする作業に決まりました。リヤウィングの下面は直接に紫外線が当たっていないため、クリヤー層は綺麗な状態でした。よって下面はカーボン地を残すことに致しました。
下地処理はカーボン目が出ていますが、パテでの修復では無くて、サフェーサーを2回施工致します。
支柱の方もサンディングして、マッドブラックでペイント致します。
お車に装着したときはただのシルバーに見えますが、そばで見るとカーボンなんだとわかるのが、今回の作業の狙いです。
旧車がブームで価格も高騰しいます。部品が現存したとしても、とても高価になってしまいます。REPAIR-TECHする方法も選択肢のひとつです。
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